園長語録
令和2年度
教育には『ねらい』がある。ねらいには準備が必要。
準備するからには、細かい配慮がなくてはね!
理論的な子を育てたいなら、指示には理由を言ってね!
平成30年度
保育園というところの先生は、子どもの第2のサポーターになります。1番はご両親ですから。
昔、郷ひろみという歌手が こう歌った!
「会えない時間が愛育てるのさ。」保育者にはこんな事が言える。
「会えない時間が保育をつくるのさ」わかるかな?子どもが帰ったら保育が終わりで無いことが。
保育者は敏感になれ!そうでなければ勤まらない!
平成29年度
世界で一番大事なことは 自分でどうにかできることです!
平成28年度
前提をかえると通用しないものは確かにある。しかしそれでも通じるものは本物である。
学校は生き物です! いつも変わって行かねばなりません。
いつかプロフェショナルという番組に保育者を出したい!
監督の最高の作品はなんでしたか? 次回作さ。 黒沢明さんはいつも答えた。好きだな。
人生の合言葉は サムスイング ニュー 何か新しい事 です!
保育環境を考えるときには、幼稚園はどこに作るかから考えたほうがいい。
人間長く生きていると 帳尻があうものさ。晴れぬ長雨はない。
僕が同じことを言いますかだって! 1年目と5年目と10年目は違いますから ね
今、120%でやっていますか?ではいつやるの?
園っていうものはチームでするものです!ひとりだけ突出した人にならなくてもよい。
すべてのことを、低いほうに合わせないでね!
小林研介園長語録集 ~こんな考えを園長はもっています
幼稚園というところは何かを嫌いにさせてしまってはいけません。
幼稚園で何かを教えて欲しいですって?あなたはお子さんに日本語を教えましたか?
タイミングよく良い環境を子どもに与え、愛情深く接すれば子どもは自ら学ぶものです。
幼稚園には教科書がないのではありません。幼稚園の教科書は 見るもの、聞くもの、触るもの、そして先生 つまり子どもを取り巻く環境すべてです。
教室の花が枯れているようなら担任(先生)はやめなさい。
先生として現状維持は後退です。 なぜって子どもは毎日進歩していますから。
子どもには真似するに値する大人(親・先生)が必要だ。子ども同士だけで育つなんてありえない。
子どもにとって楽しくなかったら幼稚園じゃない!と思います。そして親も楽しい幼稚園にしたいのです。
幼稚園で友達を作るのは子どもだけではありません。お父さんお母さんも作って下さい。
幼稚園の出来事を根掘り葉掘り聞きなさんな。子どもは過去に生きていません。
幼稚園だけでは子どもは育たない。家庭だけでも子どもは育たない。入園することは互いに必要な時期になったということです。
家庭は親が愛情としつけを通して 心と体の基盤をつくるところです。
親がやるべきことを幼稚園にやってもらうことはできません。
子どもは幼稚園に入ることによって 今まで経験していない もの と 人 に出会います。みるみる世界が広がる、だから意味がある、だから楽しいのです。
愛されている子は必ず動き出す。早いか遅いかは関係ない。
子どもはあなたを選んで生まれてきました。あなたはこの子にふさわしい親なのです。
我が園の先生は子どもが心を動かし、自ら動き出すような環境を毎日用意してお待ちしています。
なんといっても、あなたのお子さんの命を全力でお守りいたします。
子どもが幼稚園に入ったら、親とは違う子どもの世界が生まれます。そのときから親も一回り大きな寛容な人間に生まれ変わる覚悟をしましょう。
1歳までは肌を離すな! 2歳までは手を離すな! 5歳までは目を離すな!中学までは気をかけて、それから先は心を離すな。お忘れなく
「ママお弁当ありがとう」この言葉が謝恩会の子どもからの感謝の言葉 ベスト1。
一見マイナスに思うようなことがあった時が実は子どもの伸びるときなのです。
亭主たち!どんなに忙しくても ママに言葉で感謝しろ!
人間の教育には今やっておかないとだめという時期がある。それを臨界期という。くれぐれも目先のことに心惑わされることのないように。
子育ての目標は子どもの自立です。
たいがいの親は子よりも先に死んでしまうことをくれぐれも忘れないように
挨拶のできない親の子は 当然挨拶などしないものだ。
ほんとうに良い幼稚園は子どもが遊んでばかりいるように見えます。なぜならば遊びこそ子どもが自発的にする自由な行為だからです。
コンビニは便利ですが幼稚園はコンビニになってはいけないところです。子どものために手間を大切にしましょう。
あなたのお子さんを信じることがあなたの役目です。
21世紀に生きるために賢い手と器用な頭を育てようではありませんか。
親ばかは微笑ましいが、ばか親は迷惑なものです。
【園長語録 08年追加 】
いつも、何にでも もうひとつ足してみようという気持ちをもつ人は 、いい保育者になれる人です。これでよしと思ったときに伸びはとまります。
毎年子どもが変わるからって 、相も変わらず同じ手遊びを繰り返す保育者にはなって欲しくない相も変わらぬ人のことをベテランとは呼びません。
その昔、園長の辞め時の見極めは 、遠足の朝、雨が降っていて残念と感じなくなった時だと教わりました。つまり子どもの気持ちから離れた時です。
子どもは何か遊びだす前に、じっくり観ることをします。お母さんそのとき、早くしなさいとばかり焦って背中を押してはいけません。観ているということは、していることに他ならないのです。
どこの園でも運動会もすれば、発表会だってする。絵も描けば、歌も歌う。肝心なのは することでなく、どのようにするかを探求する保育者の姿勢である。
どんなにすばらしい保育であっても自然の魅力には勝てないでしょう。いや、勝とうとするのが間違いなのです。あなたは自然の力で保育をさせてもらえばいいのです。
【園長語録 09年追加 】
子どもに会えない時間に何をしているかを問われるのが私たちの仕事です。
錆付いた資格などいらない。要はあなた自身の資質をどう磨くかということです。
ちょっと待って!今のあなたのその姿を子供はよく見ています。そうなっていいなら続けなさい。
今足元にまとわりつく子も、じきに離れていってしまうものです。その感触を思う存分楽しみなさい。それが親の特権なんですから。
【園長語録 10年追加 】
あなたは どの子に対しても公平ですか。でないと子どもにはちゃんとわかってしまうものです。
保育者って資格の前に資質が問われます。資格があることに安住してはいけません。