幼稚園や保育園って所はどこでも同じではありません。
花だって木だって、土壌を選ぶのと同じです。ましてや人間ですから当たり前です。
どこがこの子にとって良いのか選ぶのがお父さんお母さんの最初の仕事です。
私は、子どもは3人、孫は今のところ6人ですが、卒園生は幼稚園の方は4000名くらいを数えています。そんな訳で、こんな生活をすることが、その後の人生に良いのでは?というある程度の見通しはあります。そして今実施しています。それを参考にしてください。
1.乳幼児の教育保育のゴールは小学校、中学校ではなくその後の長い人生と思って下さい
小学校でコレが役立ちますとか、〇〇学校にいれます!と思わないでいてね
2.どんな事が得意で好きか?どうなるか?分からない子に、様々な事を、刺激を与えるのが大事です。同じことをさせれば上手くなるのでしょうが、貴方の子の合ってると誰が言えるでしょうか?
3.楽しんで来ますと、オリンピックの選手はみんな言います。答えは、楽しまなければ力が出ないんです。子どもも楽しい日々を送らせることです。その中で、人生にとって大事なことを学びます。大事なことは砂場にあるのです。(そんな本がありました)
4.この子達が活躍する時代は、知識よりも想像力・創造力がものを言います。
ではどんな乳幼児期を送らせるかは大事です。考えさせて選ばせる日常です。先生が前に立ち、機械的に何かさせる事は昭和の頃はありました。古いやり方です。
5.基礎をしっかり作り、後伸びする子にしたい。大体のことは間に合います。そう子ども達を見てきました。早くからではなく、その時期時期の事(難しくは発達課題なんて言います)をやってれば心配ありません。約束します。
6.乳児の事を言います。可愛がって、何かあれば寄って行って、すぐにしてあげて下さい。お前が生まれて来て良かったと感じさせれば、良い子に育ちます。保育者もそうします。
7.可愛い子の運命は乳幼児期にある。と僕は思い、子どもにとっての最高の時間を与えたいとやっていました。大事に育てる園にしていきます。
理事長 小林 研介