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保育者・園長

先生が子どもと楽しそうに遊んでいるか

先生は 幼稚園の最大の環境です。そして子どもに好かれているかどうかが一番のポイントです。好かれる為にはなんたって子どもと楽しく遊べる事です。「ダメでしょ」、「早くしなさい」、「きちんとね」なんて言葉ばかり並べていては子どもに好かれるはずはありません。見学等で一番チェックすべきは子どもと遊ぶ先生の表情だと思ってください。

保育者のことば使いをチェック

保育者同士で子どもの名前を呼び捨てにしているようなら、子どもに対する愛情と敬意が感じられません。話す言葉が命令、指示、禁止だけなら管理型の人です。語彙の少ない保育者は本を読んでいないし教養がない。敬語が適切に使える人は人間関係を考慮できるし自分の立場をわきまえている。相手の目を見て話す人は自信と誠意がある。などと言われます。先生ならまず気持ちの落ち着く、優しく話す人がいいですね。きれいな日本語を話してくれることも重要だとおもいます。3歳から5歳は母語である日本語を一番習得する時期です。子どもにはよい日本語の先生を選びたいものです

偏っていない先生のポジショニング

サッカーでは4-4-2とか4-3-3とか選手の並びを表現します。これは選手の位置と数を言っているわけです。幼稚園でも保育者のポジショニングが大切です。外に全員の先生がいたらお部屋の遊びが盛り上がりません。またその逆も困りものです。保育中に先生が雑談しているようでは、サッカーならすぐに負けです。クラスに2人以上の先生がいる場合もそれぞれの役割分担がなされているか見てみましょう。

挨拶は保育のバロメーター

見学等で幼稚園に入ったときの、先生た ちの挨拶をチェックしましょう。明るく元気で、フレンドリーな挨拶が交わされたならば保育もそのようになされているはずです。遠くから声が飛んでくるよう でしたらなお良いと思います。また、園長先生、バスの運転手さん、事務の方の挨拶も要チェック。挨拶に園の雰囲気がでると思って下さい。
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