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2018年度バックナンバー

園の姿から

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こどもの身近な人が亡くなったとき という質問

2018-11-16
子どもの身近な人が亡くなったときどう伝えればいいのですか?
こんな質問が仏教保育の先生から前に受け取ったので、答えることにします。
 
「お祖父ちゃんが昨日病院で死んだんだよ」。なんて告げられる場合がありますね。
受け答えにつまってしまう場面ですね。その時保育者はどう言えばいいのか?というより、その子の気持ちに添って、悲しむ事が最善のような気がします。
「そうだったの。悲しいね。」と言う場合もあるでしょうし、当人を知っている場合は「ほんとうなの?あのお爺ちゃんが!!」と絶句することもあるでしょう。子どもの申し出に対して真面目に聴き、率直なあなたの気持ちを表すことが大切でしょう。
生きとし生きるものには寿命というものがあります。つまりどこかでその生を閉じる時があるのです。元気に生きている絶頂の時には、そのような事は考えもしないことだと思います。でもその事はまぎれもない事実であります。人生も終盤を迎えた高齢者はたまにその事を考えるようになります。なんとなく死んだらどこに行くのだろうか?なんて考えます。でも子どもは考えないですね。明日に生きていく子たちですから、それでいいと思います。でもいつも居た人が目の前から消えることはなかなか納得がいかないのでしょう。
私ならこういいます。「お爺ちゃんは死んで遠いところに行ったの。だから今までのように会う事は出来ません。でもね○○ちゃんのことはずっと忘れないからと言っています。
その証拠に○○ちゃんはお爺ちゃんを想う事ができますね。そしてお爺ちゃんのお話も聴けると思います」遠いところを「極楽」や「雲の上」や「天国」という人もいていいです。そんな名称はたいしたことではありません。小さくともあなたは偲び思い出せる存在である。ことを伝えて欲しいと思います。そして長じてはその人の生き方や考え方を取り入れられることが大切なのではないでしょうか。

遊びの見方

2018-11-13
数ある中から選んで行くのが人生なんですよ!とは大きな話ですが、本当です。誰と何をしていくか?これが大事なことです。あてがえぶちの人生が味気ないものであるように、朝来てからの遊びも僕は同じだと思っています。先生が子どもの前に立って、(時には笛などふいて)これをして下さい。上手に出来ましたね!なんて言うのが教育です!は幼児教育の世界では違います。あの中国の人たちにだって視察のとき私はそういっています。
大事なことは、誰と何をするか!難しい言葉を使うなら「自己選択と自己決定する力」を幼児期につけることが、はじめの一歩なのです。その中で、人との関わり方、運動能力、造形的才能、ものの性質、なんか、幅広く自分のものにしていくわけです。
そこが小学校以降の教育と違うところです。と今学校の先生に伝えているのが、文部科学省であり、大学入試も変えていきます。
賢明な保護者の皆様にはここをわかっていただきたい!そんな訳で今日の朝の様子を出しました。

栃木のものづくりの人の参観

2018-11-10
木曜の日に栃木県の多様なものづくりの人たちが、園に来てくれました。これは県のフォーメーション事業の一環で、詳しくは担当者のお礼のメールをごらん下さい。
 

 昨日は、本会主催のフォーメーション支援事業について、前半の園内視察・及び後半の文化会館での検討会共に、多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。午前中の視察では、「子供たちに遊んで学んでもらう」というコンセプトのもと、園内に設置・展示された様々な遊具や施設・展示品等を見学させて頂き、参加者の皆様も普段見慣れない環境という刺激もあって、貴重な体験を得ることができました。当日は、園児や職員の皆様がいらっしゃった中で、団体での視察をお引き受け頂いたこと、大変感謝申し上げます。

 午後の検討会では、園長のアドバイスも加わったことで今まで試行錯誤していた方々も方向性が明らかになり、

商品化・実売まで大きく進展することができたと感じました。これまでのフォーメーション支援事業で結成されたグループは、例え事業が終了してもつながり続けていきますので、小林園長におかれましても、これに限らず、今後とも当該グループの活動を見守って頂ければ幸いです。
《追記》

当日は、美味しい佐野ラーメン店をご紹介下さりありがとうございました。正直、お店の込み具合に到着したときはかなり驚きましたが、お店の回転がかなり早く、結果的に皆様とご一緒することができ、感謝申し上げます。小職個人の感想ではございますが、ラーメンはもちろんのこと、やはり佐野ラーメン店の餃子は、宇都宮餃子にも負けずとも劣らない、素晴らしいものだと再認識させられました。

 

栃木県中小企業団体中央会

保護者会研修旅行

2018-11-09
恒例の保護者会主催の研修旅行は今年は浅草と隅田川でした。
隅田川の水質も私の子どもの頃からは回復しています。研修係の皆さんのお陰で時間通りの運営が見事でした。こうした姿は運動会やママランチにも繋がる事がありますね。このような保護者の姿はきっと子ども達にはうれしく映ると思います。子どもを真ん中において、先生も保護者もともにある園のポリシーの実現です。こうしたことの出来る園である事を嬉しく思っています。
私の誕生日のお祝いもありがとうございました。

ブログお休みすみません!

2018-11-08
気付けば1ヶ月のブログのお休み、すみません。運動会後なにかとあってこんなにあいてしまいました。園庭では子ども達が思い思いの遊びをしています。遊びを見つけられることは大切なことです。与えられたり、指示されてすることより大切です。難しい言葉で自己選択とか自己決定と言っています。要は自分で決めてできることを育てようとしているわけです。
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