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2019年度 理事長ブログ

園の姿から

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2019-06-13
使えるものを用のものといいます。お泊り会のカレー皿を本焼きします。焼き物は案外幼児にはしないところがありますが、させたいことですね。当園ではもう30年近くしています。使えるものを作るとは粋なことです。焼きもの魯山人さんを知っていますか?まあ内の子達はそうあって欲しいと思っています(笑い)
田村さんの指導の下、面白いものが出来ています。この模様も消さない釉薬の調合が求められますね。
2019-06-13
やっぱり食べてる。植えてて良かった!子どもは知っているのです。

もうじき家族の日

2019-06-13
土曜日は家族の日です。今日はホールで家族の説明、そしてダンスの見せっこをしました。みんな楽しく踊っていましたよ。幼児教育ということは、子ども一人ひとりを伸ばすことです。親に感動を与えるのを最初に置くと間違いです。主役は子どもです。だからこの見せっこは意味があるます。年少さんは可愛いね!と上の子が思い、年長はかっこいい!と下の子が思ったり、そうした子どもの姿が今日の見せっこにはあります。勿論、土曜日はそれを保護者の皆さんに、いや祖父母の方にも披露しますが、それはそれで大切です。しかし賢明なる皆さんはそのことを間違ってもらってはいけないよ!とお願いします!子どもも頑張りますので、親御さんもどうぞ頑張りを見せてあげてください。お父さんの喜ぶ姿も子どもには栄養になるでしょう。家族の日は待ちどおしい行事です。

実のなる木

2019-06-06
お花の大好きな子がいます。その子たちには季節のきれいなお花を揃えてあげたいと思います。月曜日の礼拝の時には庭で仏様にお花を集めてくれます。そうした素直な日常があるのが幼児教育です。実のなる木もそれです。裏の枇杷はもうすぐ食べられます。イチジクもまじかです。こうしたものは教材屋さんは持ってきませんが幼稚園には全部必要なものです。熟れるのが楽しみです。

自分で

2019-05-22
もうお部屋に集まって!の声に自分で足をきれいにしています。
こういうのが幼稚園での育ちであります。もちろん大人のようにきれいにならなくてもいいのです。自分でしようとする気持ちが大切です。先生はそっと見守ります。子どもの前で何かするのが、先生の役割だけではないのです。子どもの育ちはいろいろな場所になくてはいけません。

今日は大雨!

2019-05-21
括弧を重視して、テラスの屋根はなるべく平らにして欲しい。と昔お願いした。そのせいで雨漏りしています・ただしいろんなものをおけば楽しい音が聞こえます。こうしたものさえ、子どものとっては楽しいしかけです。こうしたことがあるのが、幼稚園という場所です。

東大の大学院研究科との提携がなされました。

2019-05-15
さる8日本郷の東大にて幼児教育研究交流の事業提携を結びました。これは佐野市と東京大学が結ぶものでありますが、代表して私が行ってきたわけです。行政としては金沢市、文京区などがすでに提携して言いますが、佐野市もその一翼をになえるわけです。日本でも乳幼児教育の大家の秋田教授、遠藤教授と今後の展望を話してきました。すぐに岡部佐野市長にも伝え大変喜んでいただきました。調印は6月22日の第5回市民フォーラムのときにします。街づくりの真ん中に子どもを!の合言葉で、秋田教授も講演してくれます。幼児教育は奥が深く、ある意味では分かりづらい分野です。偏差値や進学先で左右できるものではありません。ましてや、目先の知識や技能でなにか計れるものでもありません。東大とともに真の幼児教育を模索する佐野市であることを言ってきました。一歩づつですが、横を見ることなく皆さんと一緒に行きましょう!

だいじなこと!

2019-05-11
大事なことはなにか?それを考えて行きたいものです。
最優先しなくてはならないのは、ひとりづつの「いのち」であります。これは絶対守らなくてはいけません。かといって、そのいのちを守るために、どこにも出さない!なんて判断はいかがなものかと思ってしまいます。そういう人や施設も現にあります。
あんな自動車事故があると、そんなことを考えざるを得ない全国の幼稚園や保育園でしょう!
新緑の城山はいつ来てもすばらしいものがあります。この時期歩ってこのような場所にこなかったら残念でなりません。保護者の方とも楽しそうに過ごす様子は見ていても楽しい限りです。
そんなことも大事にしながらも、「命」を大切にしていくことが私たち保育者そして親の役目かもと思います。
くれぐれもバランス良く、子ども達を見守っていきたいものです。

安全について

2019-05-09
大津で起きた痛ましい事故は全国の幼稚園・保育園に激震を起こしています。折りしも土曜日は園の城山遠足の日です。当園では城山までの道順を変えるようにします。現地調査をして今日・明日中にお知らせしたいと考えています。原則として①行事は中止としません。②自動車の通らない道、またはスピードの出ない道を通る。③歩道のあるところを通る④隊列のあることを運転者に知らせる。また解散してからも十分に注意をお願いします。

先生も広い意味では環境です!

2019-05-08
保育者は最大の環境と言っています。こうして先生が前に立つときも必要ですが、そのバランスが大切なのです。学校のように先生が前に立つことの少ないのが幼児期の教育だと思ってくださっていいのです。逆に先生が引っ張っていくような保育ですと、自分からという主体性が育たないと今言われています。平成の教育に慣れた、教育ぽい営みの反省がいま世界中でなされています。

なぜ環境による教育とはたとえば?

2019-04-27
兎って暗い穴に入っていてなかなか出てこないのです!知ってましたか。この子達はそれを知っています。やっと出てきた兎さんを捕まえたからです。かわいいけれど深い穴をほる爪が長いことを兎から学びました。ふさふさの毛ではありません。こうした学びが兎を飼育する環境のなかから生まれます。でも兎さん可愛いな!ということを感じている子もいるのでいいのです。蛙の重なりは何でしょうね?大きな蛙は卵を産んでいます。これがみんなオタマジャクシになるのです。大きな驚きと不思議を感じる子どもたちです。裏においしい実のなるイチジクの木があるのをご存知かな?子どもたちはまだ知りませんが、もう少したったら教えてあげたいと思っています。こうした身の回りの環境が子どもの知識につながってくるばかりでなく、お母さんのたいへんさ、実のなる木への興味や有難さなど、子どもによって違いますが、血肉になっていく教育法を幼児期はとるのです。小学校や中学校の教育法でないことがおわかりですか?ここが大切なところで、今国はこのことを一生懸命広めています。しかし日本の教育に対する思い込みは、先生が前で何かを教えてくれる。そんなイメージが強く苦心しているようです。

幼児教育は環境による教育です!

2019-04-21
今年度の園長ブログは、幼児期の教育について写真にてお話していきたいと思います。と言いますのも今年度から佐野短期大学の教授になったものですから、分かりやすく幼児期の教育と言うことに言及していくのも仕事と考えるからです。足利短大には平成8年より佐野短大にも平成17年より講師としていました。うちの先生達の多くは大学での教え子でもあります。折あればお話してきましたが、ここではそうしたテーマで話していくことにします。大学生、それも保育者をめざす学生にはこう聞きます。
あなたの目指す幼児教育の小学校や中学校との違いは、なんですか?最初の答えは「幼児教育とは環境による教育である」ということです・幼稚園の子は教科書を持ってきませんね。それは幼稚園にある全てのものが、教科書になる。いえそれ以上であるからです・もし教科書みたいなものを、(ワークブックのようなもの)主にしていたらそれは違うのです。写真は登っても怒られない木、綺麗な大輪の花、いっぱいいるおたまじゃくしです。それらは環境!いえ子ども達を育てる大事な教材であります。以下これから説明していきますね。

新年度もよろしくおねがいします。

2019-04-06
本日桜満開です。風がつよく、花びらが舞っています。是非新学期にもって欲しいなと思っています。4月1日の日に令和と新年号が発表されました。学校は平成31年度と表記されるようです。そんな訳で今年度は平成31年度としておきます。しかし5月からは令和が始まるわけです。気持ちを新たにして行きましょう。長い春休みももうおわりです。ツリーハウスも木や入り口のヒマラヤ杉も綺麗にかりました。幼稚園の準備は万端です。新しい先生は2名増員して始業式に紹介します。もうしばらくお待ち下さい。
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