本文へ移動

2016年度バックナンバー

28年度 園長フォトブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

片づけ

2016-05-24
片づけは一斉にしています。クラスごともありですが、子どもにとってはなんであの子はまだ遊んでいられるの?と不満が残る子もいるようです。その理解がつく時期が来たら、それぞれも良いでしょう。今はだから一斉です。砂場セットや庭の乗り物は数が決まっています。片づけは数に接する良い時です。シャベルやバケツを数え、何個足りないかなんて言います。幼稚園教育は、生活の中で、具体物を通してします。数のワークブックなんか使うのは偽物です。こうした下地が十分にあって次の段階の教育がなされるのです。早く早くを望むのは、浅はかです。今日も砂場で遊んで片付ける時がある。こうした繰り返しが、幼児の教育のやり方です。

卒園生の活躍

2016-05-23
卒園生から本を貰った。千葉市で子育て支援の場所を開いている中村親子だ。第一生命から地域の交流の本の中で紹介されている。ド・マーマの私設版ですね。卒園生のひろこさんは、大学で保育学や児童学を学んでいる。修士論文はなんと森の幼稚園だ。一度うちの森にも来てもらいたいね。庭で遊んでいた子どもがこうして活躍している姿を知り、嬉しい限りです。

写真屋さんで蜂蜜

内田写真館で当園は写真を撮ってもらっています。今回は入園式の写真のお代を納めに行ったのですが、ミツバチをかっていることは前から知っていました。それを見せてもらったのは言うまでもありません。ここから甘い蜂蜜がとれるのです。世間話もいっぱいして来ました。

洋子先生の結婚式

土曜日は洋子先生の結婚式でした。多くの卒園の子達も駆けつけてくれました。又先生たちのパフォーマンスの中には在園の子供達のビデオもあり、お祝いできたことを嬉しく思います。旦那さんになる人の身長は195cmと大型カップルの誕生でした。おめでとうございます。

相手の立場にたつ

2016-05-20
自分しか見えなかった子どもが相手の立場に立つことは成長の証です。2歳の頃のイヤイヤ期は、自分が出てきたことであり、歓迎される事象です。僕がやる!(自分では出来ないのに)は自己主張ですからね。でもさらに大きくなると相手のことを思えるようになります。赤ちゃんの手を そおーと握る年長さんは相手の事を考えられる成長ぶりがあるのです。お便所のスリッパは代表的な例ですね!次の人が入りやすいように揃えて、出る方としては後ろ向きにぬくことです。子どもにはそうした教育をしているのですが、最近は大人が相手のことを考えないで、自分の思う事や、したいことを平気でしています。生活の教育とはそうした事を子どもが見て学ぶことです。よく親の背中を見て育ったなどと言いますが、よき例を大人は示して欲しいものです。権利の主張(子どもは自己主張)も大事ですが、常に相手が存在すること(違う見かたや見解)も忘れないことが大事です。
TOPへ戻る